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TechSeedご利用企業インタビューvol.2
【株式会社ジェイ・クリエイション】

研修会社は「カリキュラムと技術力」で選ぶ

2022年度の新卒研修(3か月)をご利用いただいたIT企業からのレビューをお届けいたします。
今回は東京・千代田区に本社を構える「株式会社ジェイ・クリエイション」様です。
人事ご担当の鴫原正人(しぎはらまさと)様と佐々木かなえ様に、お話を伺いました(以下TSは「Techseed」の略)。

TS:TechSeedをご利用頂き、ありがとうございました。
4年前まで貴社スタッフ様で行っていた新人研修を、外部研修に切り替えられたそうですね。当時はどのような状況だったのでしょうか?

鴫原:新人研修の講師役は自社スタッフのため、エンジニアとして現場に入る講師役が、研修準備も含めて4か月ほど現場から離れるのは、開発要員が不足する中会社としてリスクがあると思い、外部研修を初めて活用してみました。教える事ができる人は、エンジニアとしてのスキルも高い為、開発チームから一時不在の期間ができるのは、痛手、ですよね。
  
TS:研修会社を御社が選択する上での「基準」は、お持ちでしょうか?

鴫原:ズバリ「カリキュラムと技術力」です。研修後にJAVAでコードが書けない事は避けたいし、ただ講義形式で問題を解いて進める研修では現場で新人が困ってしまいます。研修後半にあるグループ研修でも、各チームの優秀な子がプレゼンまで多くを担当してしまう懸念がありましたが、受講生レベルを同等クラスの受講生同士でチーム編成をする為、必ず全員が成果発表までに役割を担う事も、テックシードは弊社には合っていました。

「心理的安全性」が、風通しの良い会社を創る

TS:新人が研修から離脱しない様にする為のフォローも、御社では細かく行ってらした様ですね。

鴫原:週2日は研修終了後も講師が受講生フォローをテックシードでは行って頂いていましたが、どうしてもそれだけではフォローが不足するケースは出てきます。日報と週報にて、各受講者の進捗や理解度、メンタル等ある程度理解はでき、コメントフォローはしていましたが、週1回はリアルで会社に集合し、社内部署やメンバーを知って頂く等イベントを設けていました。その際、必要に応じて受講生ごとのトレーナーが理解度不足の内容をフォローしていました(希望者には週数回フォローしていました)。受講者のメンタルについても把握したいので、トレーナーが月1回、新人と面談していました。

 

TS:貴社でのフォローを積み重ねて頂いた中、6月末の成果発表会での発表内容をご覧頂いて、どうお感じになりましたか?

鴫原:全員カンペ等を見ずに、堂々と発表している姿を見る事ができたので、成長したんだなぁ、と実感できましたし、嬉しく思いました。


TS:佐々木さん、先ほどからお話を伺っていると、ジェイ・クリエイションさんは、役員の方から新人まで、本当にフラットなコミュニケーションをされているのが印象的です。

佐々木:そうですね、私は中途入社なのですが、入社時の面接から「あっ、この会社、柔らかい雰囲気の会社なんだろうな」と感じていて、入社後も面接のままの接し方を新人にも上層部にも、日常から行っている会社です。

普段から接しやすい関係性や空気を作っておく、って大切だと思うんですよね。新人研修で理解不足な新人がいたとして、その会社の風土が話しかけずらいと、新人の業務習熟に影響してしまうかもしれません。

鴫原:心理的安全性というか、それがあった方が相談も質問もしやすいですよね。私も一定の配慮をした上で、自分の意見はしっかり伝える様にしています。又、新人や経験が浅いスタッフからの意見も言いやすい関係を創り、意見を取り入れる様にする事が、職位や経験年数に関係なく、フラットに話せる風土に繋がっていると思います。

TS:「心理的安全性」、確かに研修を行う上での講師と受講生との関係においても、同じことが言えるかもしれません。今後の更に満足頂く研修を行う上でのヒントを頂きました。ありがとうございました。

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