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プログラミング研修「TechSeed」成果発表会2023

プログラミング研修スクール「TechSeed(テックシード)」は、「Java3か月コース(新卒向け)」の成果発表会を2023年6月29日に開催しました。

TechSeedでは、年間を通じて開発・インフラの技術研修サービスを提供しております。中でも4月~6月については新卒社員向けの研修を行っており、2023年も多数の企業様・受講生様にご参加頂きました。研修の終盤は4~5人でチームを構成し、グループでシステム開発を行います。
グループ開発のテーマは『世の中の役に立つシステムを作る』です。TechSeedでは、開発するシステムの選定から自分たちで行い、要件定義・設計・実装・テストと開発の工程を進めていきます。講師陣による厳しいレビューを乗り越え、創り上げたシステムを成果発表会で披露して頂きました。

TechSeedのプログラミング研修 

TechSeedの新人研修では、技術的には「未経験から独力でWebのCRUDシステムを構築できるようになる」ことを目指しています。それと並行して、研修修了後に現場に入っても困らないよう、社会人マナーやコミュニケーション、ドキュメント作成力などの社会人基礎力を継続的にトレーニングしています。

各チームの発表は15分ほどで、発表会参加者、視聴者からの質問も受け付けます。受講生の長いエンジニアキャリアを考え、TechSeedでは以下2点に重点を置き、この成果発表会を運営しています。

1:担当講師からの1人1人へのフィードバックの細やかさ

各チームの成果発表後、担当講師から1人1人にフィードバックをお伝えしています。講師全員が大切にしているのは、「エンジニア、社会人としての本人が気づいていないセールスポイント、今後の課題を、愛情をもってコメントする」点です。

▼講師から受講生へのコメント抜粋

・毎日朝一番に教室に来て、〇〇の課題をコツコツと取り組んだ事。その「何とかしたい」という気持ちがあなたの強みです。
・発表だけでなくメンバーと話す際の、説得力あるプレゼン力。これは上流工程や顧客を相手にした場面で必ず活かせます。
・ホウレンソウは漏れなく行いましょう。PJT他メンバーだけでなく開発工程全体(お客様)にも影響する事ですからね。

講師は現役又はエンジニア経験豊富な者が務めるため、「ココは今後の〇〇さんの強みになる」や、「行き詰った時は、こうやってヘルプを求める」などの個々に合った具体的なアドバイスを、現場感をもって伝えています。
下記画像「目的を達成するための人物像」を研修のゴールと定め、講師を含めた全運営スタッフは率先垂範を心がけることで、良き手本となれるよう努めています。

2:プログラミング習熟レベルが近しいメンバー同士でチームを編成

グループ開発演習では、スキルが自身と近しいメンバーと同じチームとなり、開発に挑みます。長いエンジニアキャリアを考慮し、「自身の役割を責任をもって担当する事」を重視し、できる人に任せてしまったり、進捗が遅いメンバー分をできる人が巻き取ってしまったり、という“サポートの行き過ぎ”がない状況を経験する事で、エンジニアとして完遂する力、を実践形式でトレーニングします。

とはいえ、他メンバーや先輩に協力を仰いだり、長い時間独力での業務進行がない状況時のヘルプの求め方も習得する必要がある為、そういったケースのアドバイスも、講師からの個別指導にて行っています。

【まとめ】TechSeedが研修を通じて、本当に伝えたい事

各チームの発表後の受講生の顔は、ホッとして、そして何かやり遂げた表情をしている方が多いことが印象的でした。受講生ひとりひとりが発表終了時に今後の目標や自身の課題克服について、決意を述べていた場面もあり、短い3か月ですが、今後の成長への大きなきっかけをつかんで頂けたのでは、と感じました。

TechSeedでは、以下をテーマに泥臭く研修運営されていることが、普段かかわりのない私が見ても感じることが出来ました。

・プログラミングのスキルを教わるだけでなく、自立した社会人として振舞えるよう意識改革とトレーニングを行う。

・受講生の強みを引き出し、弱みをどう克服するのか?を一緒に考え、導き出す。

これらの価値をすべての受講生さんに提供できる様、講師・スタッフが一丸となって取組んでいます。7月からの研修においても、その価値を提供し続けられるよう努めているようです。

                                       文責:藤原啓之


▼TechSeed成果発表会のアーカイブ動画をご覧になりたい方は、下記までお問合せ下さい。

sales@techseed.jp 担当/廣濱(ひろはま)

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