企業様インタビュー

新たなチャレンジを続ける”老舗企業”の社風とは? 株式会社伊藤鐵工所 総務部総務課課長 三村秀生氏

簡単に会社のご説明をお願いいたします

当社は、江戸時代の末期1864年に機械製造業として創業以来、製品の研究・開発・製造・販売・アフターサービスまで一貫して提供できる特殊・大型ブロワの開発に特化した企業です。

大型ブロワの業界は非常にニッチですが大型施設やプラントには必要不可欠な製品となるため、国内外での需要も高く、すでに当社の製品も南極以外の7大陸で使用されており、専任スタッフによる納入やメンテナンスまで海外でも対応しております。

また、当社が培ってきたディーゼルエンジン設計を継承しているため、長年の開発実績からカタログ掲載以外にもお客様のニーズに応えた設計対応も行なっています。小型化が叫ばれている中でも、大型製品の特殊性とニーズに全て応えられる技術力を持ち、150年以上も事業を継続させています。

職場の雰囲気や環境を教えてください(社風や風土)

歴史の長い企業では、ルールがしっかりしている反面、そこから逸脱することによるリスクを恐れ、新しいことにチャレンジしにくい環境となることが一般的です。

その点、当社はカスタム設計を主軸として、一つの製品を丁寧に造り上げる設計や製造を行なっているため、営業・設計・製造が密にコミュニケーションをとってきたことにより、何かを変えたいという思いに、関連部署もどうすればできるかを一緒になって考え、取り組む「変化を受け入れる企業風土」が根付いています。

採用方針や期待する人物像、そして、採用で解決したい事があれば教えて下さい

歴史ある当社ですが、これからは働く人たちの意思による歴史を作り出したいと考えていますので、広い視野を持って積極的に新しいことにチャレンジし、周囲とコミュニケーションをとりながら、自分の考えをしっかり表現できる方を採用したいと考えております。

最後に、貴社(またはご担当者様)にとっての「Achieve」とは?

ブロワを手掛けている会社は国内でも少なく、非常に可能性を秘めた業界です。

老舗としての職人気質な生産技術力をベースに、困ったときにすぐに駆けつける対応力が加わり、これまで多くのお客様からご愛顧いただいてきました。従来の概念を覆すような製品を生み出していくことを目標としています。

ブロワ業界は、決して大きな業界ではないからこそ、私たちはこれに徹することが重要だと考えています。

世界中に張り巡らされたさまざまな隙間の間に入り込み、そこを埋めていくのが私たちの使命。実直に、そして誠実に仕事をしていくことで、日本国内だけでなく、世界からも評価いただける会社づくりを目指しています。

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