Breakthrough Logistics! より豊かな未来のため、ITでロジスティクス課題に挑む。 株式会社フレームワークス 人事担当 取締役 一杉 知広
Q1.簡単に会社のご説明をお願いいたします。
当社は、1991年に静岡市で創業後、日本市場にいち早くWMS(倉庫管理システム)を導入し、以来培ってきた物流システム開発の知見とノウハウをベースに、ロジスティクス(物流)における様々な課題解決のためにソリューションを提供し続けてきました。
同業他社は、例えばアパレル通販専門のシステムなど業種特化型が多いのに対し、当社WMSは大手企業への導入が9割を占め、あらゆる業種業態に幅広く導入されています。大手企業が利用する大型倉庫(物流センター)は現場業務のバリエーションに富み、イレギュラーな対応も多くなりますが、そうしたニーズに合わせ、機能追加や新製品のリリースを重ね堅調な成長を遂げてきました。
現在は、WMS開発の領域から、WCS(倉庫制御システム)を軸とするロボティクスオートメーションの領域へも技術展開し、システム開発とコンサルティングサービスの両輪で、顧客企業のロジスティクス課題の解決を支援しています。
Q2.職場の雰囲気や環境は、どんなご様子ですか?
現在の拠点は、本社である東京(港区南青山)、静岡、大阪と分かれており、現在社員数は約60名です。創業地が静岡市ということで今でも社員に静岡市周辺の出身者が多いからなのか、おっとりした空気感が特徴です。集まってワイワイという感じはないのですが、社内は和やかで落ち着いていますね。組織の上下関係を越えたフラットでざっくばらんなコミュニケーションができるので、新人でも余計な気遣いなく肩肘張らずに業務に集中できているようです。
働きやすさという点では、2020年以降、リモートワークを積極的に取り入れています。物流倉庫システムを開発する特性上、テストや導入支援などで現地での業務は発生しますし、職種によっては出社や顧客企業先業務の割合が多い場合もありますが、できることはリモートで行えるよう体制を整えています。
拠点間を跨ぐ人員構成の部署もありますが、週に1回全メンバーが集まって好きなテーマで話すCafé Talk時間を設けるなど、試行錯誤ではありますが、リモートワーク主体となる中でもより良いコミュニケーションが取れる工夫をしています。
Q3.採用方針や期待する人物像、採用で解決したい事があれば教えて下さい。
約60名という小規模でありながら、当社は各業界のリーディングカンパニーと直接仕事ができ、顧客企業の経営課題の中核となるロジスティクス領域を一緒に作り上げていく面白さがあります。一方で、それには常に最先端ソリューションを要求され、より良いものを作り続けていかなければならない厳しさもあるということです。
まずは、物流の現場とはどのようなものなのかを知り、その業務や課題をつかもうという興味関心を重視したいです。既存の製品や技術にとらわれず、顧客企業の課題解決に本当に必要なソリューションを提供するには、これまでの経験や知識以上に、ロジスティクス(物流)そのものに興味関心が持てるかどうかがポイントになります。
そして、自律自走できる力と、チーム、取引先とのパートナーシップを大事にして仕事ができるコミュニケーション力です。自らリーダーシップをもって動くことはもちろん、顧客企業、協力会社さん、チームメンバーとの良好な関係構築が重要であることを理解して動ける人であってほしいと思います。
Q4.最後に、貴社(またはご担当者様)にとっての「Achieve」とは?
私たちの経済社会は、「サプライチェーン」で成り立っています。普段皆さんが目にする商品や製品は、生産者から消費者へ届くまでに様々なプロセスを経ていますが、この「サプライチェーン」を横断的に支える代表的な機能が「ロジスティクス」です。
ロジスティクスは、人々の生活を支える社会基盤としてこれまでも変化と進化を繰り返してきましたが、今や変化や進化を超えた「変革」が求められる時代になっています。
その方法や正解は1 つではないと思っています。だからこそ我々の仕事は、よりダイナミックに、よりフレキシブルに数多くのチャレンジを続けることが大事なんです。勿論、失敗もあると思いますが、チャレンジによって成し得た小さな1つの変革を積み重ねていくことで、我々が目指す「思いやりのある、誰もが豊かで幸せになれる未来」が見えてくるのかなと思っています。
当社のビジョンは「Breakthrough Logistics!」です。これからもロジスティクスにブレイクスルーをもたらすことに挑み続けたいと思います。
最後に、当社に興味を持っていただける方、是非一緒に仕事ができることを期待しています。