転職ノウハウ・コラム

【静岡県富士市】移住者によるオーダーメイドの移住体験ツアー 2026/11/1版

静岡県内で移住を検討する際に相談できるのは行政担当者ばかりではありません。 

千葉県から富士市への移住に伴い地元工務店エコフィールド株式会社に広報・マーケティング職で採用され、移住希望者や移住して住まい作りを検討している方へ富士市の案内を始めた西坂さんもその一人です。 

西坂さんは静岡県へ移住するための転職活動に1年半を費やし、「住む場所で働く選択」と「地域と地元の人たちのために働く価値観に合った就職先」にたどり着き、2026年3月に妻子と共に富士市に移住しました。 

静岡県や神奈川県の他の地域も訪れ、自分と家族の軸を確かめつつ様々なご縁により移住に繫がった経験を活かし、エコフィールドオーダーメイド移住ツアー&個別相談会では移住希望者ひとりひとりの想いを丁寧にヒアリングしご案内をしています。 

エコフィールドがある富士市は静岡県東部に位置し、富士山と駿河湾に抱かれた雄大な自然と土地の利を活かした産業がある県内で3番目に人口が多い地方都市です。 

富士市の玄関口であるJR東海道新幹線新富士駅北口の名称はその名も「富士山口」。富士市の日常は富士山と共にあると言ってもいいほど、富士山のインパクトは絶大です。 

この日ツアーにご一緒したのは、住むまちや物件を探す前にどんな暮らしを望んでいるのか明確にする「ライフスタイルデザイン」を軸に移住支援を実践している移住コンサルタントのAtami Stayle中屋香織さん。 

(写注)「富士山夢の大橋」から西坂さんが運転する車中で撮影。歩道には多くの観光客が訪れる 

私は浜松から、中屋さんは熱海から朝10時にエコフィールド本社に集合し、西坂さんが運転する車に乗って移住体験ツアーが始まりました。西坂さんから事前にヒアリングを受け私たちが見たい場所としてオーダーしたのは、地元食材が買える場所・地元スーパーマーケット・そして散歩できる場所。身近にあると嬉しい、日常生活を豊かにする場所を生活する視点で体感したかったからです。 

移住ツアースタート!夢の大橋➝富士市中心部へ

まずは観光客が多く訪れる富士山ビュースポット「夢の大橋」を車で渡り、頂上から両裾まで視界いっぱいに広がる富士山を目の前にしてテンションが上がりました。西坂さんも移住することが決まった時、お子さんに富士山のあるまちにお引越しすることを絵本にして伝えたそうです。(参考)西坂さんのnote記事  

そこから富士市中心部にある青葉通りへ移動し、市街地周辺の住宅街を見学。中央公園、マンション・アパートや一戸建て、買い物しやすいスーパー、地元密着の飲食店や企業、見慣れた全国チェーンもあり、住まい・お店・人・各種施設全てが多すぎず少なすぎず適度なバランスで住みやすそうと感じました。 

バラ園がある中央公園では、マルシェやフリーマーケットなど魅力的なイベントが頻繁に開催されています。また公園内にあるカフェ「タリーズコーヒー」ではコーヒーの淹れ方教室など各種講座が開催され、市民のコミュニティスペースになっているそうです。 

(左写注)中央公園で開催するイベントのポスター (右写注)豊富な食材と買いものしやすい店内 

富士市内には中央公園のほか、岩本山公園や広見公園、田子の浦みなと公園など、整備が行き届いた広い公園が多い印象です。(参考)富士市振興公社 管理公園一覧  

中央公園近くにある静岡ローカルで展開するスーパー「食鮮館タイヨー富士永田町店」にも立ち寄りました。 

豊富な地元食材はもちろん、目線の高さで見やすく陳列されたきれいな店内は、お店自体も通路も広すぎず狭すぎずバランスが取れたお店。主婦歴が長い著者は、地方によくある広大なお店は回るだけで疲れてしまうので、日常に使えるこのお店はこの絶妙なバランスで、初めての来店でも買い回りがしやすいと感じました。 

富士山とまち全体を見渡せる富士市役所に訪問

ほどなく富士市役所に到着し、屋上「ふじさんテラスMierula」では市全体の地形やまちの様子を俯瞰できます。 

(写注)富士市をぐるっと見渡せる市役所屋上展望台「ふじさんてらす」の眺めと「希望の鐘」(西坂さん撮影) 

市役所では移住相談窓口の移住定住推進室を訪れ、お話を伺いました。 

富士市は首都圏からの移住者が多く、仕事を変えないテレワーク移住や首都圏へ新富士駅から新幹線通勤する方もいますが、転職を伴って移住する方は富士市近郊で就業し職住近接で暮らす方が多いそうです。 

また少し驚いたのは、なんと市内26地区全てに「まちづくりセンター」があり、それぞれにスポーツ・音楽・多様な学びなどで繋がる自主グループや講座が数多くあること。移住して職場やご近所さん以外にも仲間がほしいなと思ったら、まちづくりセンターで自分に合ったグループや講座を探すのも移住後の楽しみになりそうです。  

(参考)移住定住応援サイト富士市移住コトハジメでは、各種イベントや移住定住応援団情報が見られます。
(写注)富士市役所での意見交換。左からAtami Stayle中屋さん、著者 宮嶋、エコフィールド西坂さん 

エコフィールド本社1階にあるカフェでランチ

ここでエコフィールド本社に戻り、1階の創造空間esoraにあるカフェ「至福のフルーツパフェ物語」にてランチ。エコフィールドの農場で作られたお野菜や富士オーガニックマルシェのお野菜をふんだんに使ったメニュー、富士市内のお店の厳選フルーツを使ったスイーツをいただけます。本社事務所は2階にあり、注文住宅やリノベーションの家づくりはもちろん、エクステリアや土地探しの相談もできます。 

この社屋は、もともとスーパーの倉庫だった場所を大胆にリノベーションし、半期に一度のエソラ・デ・マルシェやワークショップが行われ、家を建てた方や地域住民との交流が生まれる場所になっています。ここには「木ごころshowroom」が併設され、平屋二人住まいをテーマに木がふんだんに使われたお部屋やインテリアを見ることができます。窓からは緑あふれる庭を眺められ、とても気持ちのいい空間でした。 

家づくりだけで終わらない、お客様との温かいつながりを続ける工夫がされていると感じました。 

(写注)富士川楽座の産地直売所にずらりと並ぶみかんと、苔玉など多様な植物の直売 

この日は他にもお茶畑が広がる大渕笹場や、野菜や観葉植物が産地直売で買える富士川楽座もめぐり、富士の豊かな自然と恵みをふんだんに感じる盛りだくさんな行程でした。 

住まいを体感する

西坂さんによる体験ツアーでは、富士市を中心にお隣の静岡市や静岡県東部エリアでの土地や家を探している方向けに、土地や物件の紹介のほかリノベーションされた物件の見学や、モデルハウスでの宿泊(有料)のメニューが用意されています。 

古民家をリノベーションした物件では、元の梁や柱の風合いを活かした開放的で落ち着いた空間、温かみがあり使い勝手のいい土間、こだわりの壁紙や造作家具に感動しました。今まで持ち家を考えたことがない私でさえ、空き家をリノベーションして自分らしい住まいづくりをしてみたい!と想像が膨らみます。 

モデルハウス フォレでの宿泊は、実際に寝泊まりすることで生活導線や使い勝手を体感できます。 

ワークスペースの窓は正面より側面の方が作業しやすいなとか、素足で歩いた床材の感触、窓の大きさや厚み、家全体が快適になる空調設備、キッチン、バスルーム、脱衣所洗面台・・ひとつひとつじっくり吟味し、自分が暮らす家づくりでは何を足し何を引くのか考えるきっかけになる時間でした。 

一夜明けた早朝は晴れていたので、モデルハウスから近い泉の郷 湧水公園まで朝のお散歩をしました。 

富士山の恵みの湧水が流れる川は澄み切っていて、公園周辺も地域の方々のご尽力で綺麗に整備されていました。 

この地区を紹介する案内看板から、地元住民がここを愛していることが伝わってきます。モデルハウスから戻る時はちょうど朝の通勤・通学時間と重なり、車通りや小学生が通学する様子を見ることができました。 

西坂さんの移住ツアーとエコフィールドモデルハウスの宿泊体験は、移住後に暮らす環境や地域での日常の営みを体験することはもちろん、心地がいい空間を作るために自分がこだわりたいことまで、ワクワクしつつじっくりと考えるきっかけになりました。 

富士山があるまちの移住体験、いかがでしたか?気になる方はぜひお問合せしてみてくださいね。 

Achieve Career(アチーヴキャリア)は、静岡県・愛知県への移住時の転職をサポートしております。地場の求人媒体社である株式会社アルバイトタイムスが運営し、3,100案件を超える豊富な案件ラインナップを含め、移住時の支援金に関する情報提供もさせて頂いております。又、静岡県が推進する「ふじのくにに住みかえる推進本部」構成員として、国内・海外から静岡県への移住者の転職サポートを行っております。

移住時の転職に関しては「移住アドバイザー・藤原啓之(ふじわらひろゆき)」までお問合せ下さい。

【アドバイザー紹介】
藤原啓之 https://achieve.atimes.co.jp/career/consultant/fujiwara
お問合せ 0120-887-708
     https://achieve.atimes.co.jp/contact/

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執筆者:宮嶋千恵美(chiemi miyajima)

浜松移住コーディネーター。国家資格キャリアコンサルタント。沼津市、浜松市、静岡市、富士宮市に転職&移住経験を経て、2015年~認定NPOふるさと回帰支援センター内の静岡県移住相談窓口にて移住相談員を務めた後、2020年浜松市へUターン。趣味は移住者との交流、地元食材を使った料理、ドライブ、習い始めたばかりのピアノ演奏。 

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