【3つのポイント】なぜ20代未経験からITエンジニアに転職できる? 2024/1/4版
この記事をお読み頂いている皆様は、「未経験からのITエンジニア転職」に興味がある方が多いのではないでしょうか。特に20代の場合、自分のキャリアを見据えてITエンジニア転職を目指しているのであれば、おすすめできます。
今回は、20代でITエンジニアとして未経験から転職をしたいという方に向けて、ポイントを3つに絞り紹介をしていきます。この記事をお読みになった後に、皆様のキャリアにとって少しでも良い影響が与えられたら幸いです。
なぜ、20代の未経験でもITエンジニアになれるのか?
20代後半にもなると、自分の仕事を含めたキャリアについて考えることが増えてくるものです。これは、数年間社会人として仕事を経験していく中で、少し落ち着いたタイミングが20代後半に来る人が多いためです。
「自分はこのままでいいのだろうか?」「周りの人は自分より収入が高いし、手に職もある」「10年後、20年後は自分はどうなっているんだろう?」といった悩みをお持ちの方が増える印象です。
今では、ITの技術を使わない企業や個人はほぼありません。それだけ、IT技術は日常に不可欠な要素になっています。そのIT技術を使って人生を豊かにしていく仕事がITエンジニアです。ITエンジニアは人気のある仕事ではありますが、未経験でも会社の戦力として成長し、その後は技術を使って自分でビジネスをすることもできます。
なぜ、20代の未経験でもITエンジニアになれるのか、3つのポイントをお伝えします。
1.ITエンジニア需要の高まり
まず、ITエンジニアは需要が上がり続けています。
日系XTECHの記事では、SIer(システムインテグレーター)を中心に人材不足が深刻化しており、過去最悪レベルになっているということです。この理由としては、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の需要が企業としては増えている反面、開発の手が足りない状態になってしまっていることがあります。また、職種別の転職求人倍率では、「エンジニア(IT・通信)」が10倍を超えていますので、求職者1人に対して10件の求人があるということになり、全職種で最も高い数字になっています。
参考: ITエンジニア不足は過去最悪水準に、SIerを取り巻く危機の構図
一方、働く側からしても、ITエンジニアの働き方はリモートワークや時短勤務などの柔軟な働き方が実現しやすいなど魅力的に見えています。働き方として、「エンジニアの仕事はかなり大変」ということをよく聞きますが、これは企業によるため一概には言い切れないものです。また、自分の能力を高め、理想の職場を見つけていくこともITエンジニアは可能です。その他、手に職がある状態は自分のキャリアとしても土台になること、どの業界でもITエンジニアは必要とされることが多いため、仕事に困らないということもポイントとなります。
2.学習コンテンツの豊富さから、自分でも質の高い学習ができるように
ITエンジニアになるための学習コンテンツは以前から多く存在します。無料のウェブサービスもあれば、有料の動画講座としてMOOCのようなサービスを利用することもできますし、プログラミングスクールに通うという選択肢も増えてきました。
自分でもある程度の情報は手に入る状況にあるため、上手く活用することで効率的に自分のスキルを伸ばすことが可能となります。例えば、Udemyというオンライン学習サービスを見ると、PythonやAIに関連する講座がたくさんありますし、数千円ほどで講座の購入ができるようになっています。
未経験からITエンジニア転職を検討されている皆様は、何か学習しているでしょうか。
大事なのは「学習をしている」という状態ではなく、それを通した技術の理解によって生み出された「アウトプット」です。転職の際はポートフォリオを求められることもありますが、そのポートフォリオが自分が学習した技術を使って企業側が納得できるものを作成できているのかまで考えましょう。
しかし、学習コンテンツが豊富にあるという状況は負の側面もあります。皆様も感じているかもしれませんが、結局どれを選んで学習をしていけばいいのかが分からない、ということです。おすすめの学習としては講師がいて、気になったところや分からないところを直接聞ける状態です。
3.社会経験と柔軟性のバランスが取れる年齢であること
20代は、社会に出て数年という方が多いと思います。この年齢の方は、自分の経験が少しずつ積み上がってくるため仕事にも慣れ始めて来ます。更にまだまだ新しいことの吸収ができる柔軟性も持っているので、ITエンジニアなど別の方向性を検討する時期に適しています。
ITエンジニアは、最新の技術を常にキャッチアップし、プロジェクトによっては言語や利用ツールを学びながら進めていくことがあります。その中でも20代であれば様々な技術やツールの習得がしやすく、技術に対して変なこだわりも無いため企業としても一緒に仕事をしやすいのです。更に、20代はポテンシャル採用として企業が教育前提で採用するケースも比較的多いため、チャンスをつかみやすいと言えます。
未経験からのITエンジニア転職をされる場合は、なるべく20代の内に動き出すことをおすすめします。
未経験ITエンジニア転職を進めるなら、専門家を味方につけよう
今回は、20代の未経験者でもITエンジニアとして転職できるポイントを3つお伝えしてきました。
未経験でのITエンジニア転職は、分からないことだらけだと思います。そういった場合には、すでにITエンジニアとして活躍している人たちの声を聞くことも重要です。道標がないと自分でいざ行動しようと思っても、正しい努力ができているのかが自分だけでは分からないため、効率的ではないケースも多くあります。
さらに、個人の戦いでは転職活動が難しいこともたくさんあります。そのため、一人ひとりのキャリアから一緒に考えてくれるサービスを使い、技術や転職のことをまとめて相談して決めていくほうが効率的です。プログラミングやITエンジニア転職に必要な知識を2ヶ月ほどかけて短期集中で学ぶことができるサービスの1つにAchieveTechがあります。
20代、未経験からのITエンジニア転職はAchieve Tech
これは、無料のITスクールとして転職希望の皆さんをITエンジニアの入り口まで支援するIT研修サービスです。IT企業向けの新卒・中途研修として実際に提供している研修メニューと同等の講義を受講でき、2ヶ月後には自分だけでWebシステムを作れるようになるまで成長できます。在職中の方向けには空いた時間で学習を進められるe-learning中心のコースの用意もあります。
また、単純にプログラミングを覚えるためのIT研修という立ち位置ではなく、ITエンジニアとして就職することを目的としたIT研修なので、ドキュメントの書き方やビジネスマナーなども取り扱います。更にこのIT研修後はITエンジニアの就職支援のための「エージェントサービス」も無料で受けることができるため、皆様のキャリアをサポートできるサービスです。
詳細はこちらのサイトをご覧いただき、興味がある方は「お問い合わせ」から説明会に参加してみてください。
Achieve Tech
執筆者:穂苅 智哉(Tomoya Hokari)
大学卒業後ベンチャー企業にて、Webサイト構築やWeb高速化ソリューション、サーバー保守運用サービスの営業を担当。その後同社でコンサルタント、マーケターを経て、現在ではSaaS企業にてパートナービジネスを担当。現在でも、イベントの登壇、コラム執筆などを行っている。
モットーは「あらゆることに興味をもち、原理原則を理解し、主体的に今を全力で生きる」