転職ノウハウ・コラム

職業訓練(ハロートレーニング)とは?対象者・受け取れる給付金・申し込み方法を解説 2024/2/21版

職業訓練(ハロートレーニング)とは?

職業訓練(ハロートレーニング/離職者訓練・求職者支援訓練)とは、一定の条件を満たす求職者が無料でスキルアップや知識習得の機会を得られる仕組みです。さまざまなコースが用意されているため、希望の就職先に必要なスキルを習得できれば、転職活動でも有利に働きやすくなります。

本記事では、職業訓練の詳しい概要と受講条件などについて解説します。最後まで読んで転職活動の際に参考にしてみてください。

職業訓練(ハロートレーニング)とは?

職業訓練(ハロートレーニング)とは、再就職を希望している人に対して、国から援助してもらいながら必要な訓練を受けられる仕組みです。基本的に無料で受講できます。

「希望の仕事があるけれど募集要項に自分のスキルが満たない」「転職した現場で活かせるような技術や資格を身につけたい」と考えている求職者にぴったりのサービスです。

職業訓練では、さまざまなコースや受講内容が用意されており、キャリアアップや希望の就職先へ転職するために、現状では足りないスキルを習得できます。ただし、誰でも受けられるわけではなく、受講要件には決まりがあります。

職業訓練の受講要件

職業訓練を受講するためには以下の3つの要件があり、これらの要件を満たさない求職者は、職業訓練を受けることはできません。

  1. ハローワークに求職の申し込みをしていること
  2. 労働する意志があり、能力も備わっていること
  3. 職業訓練などの”支援を行う必要がある対象だ”とハローワーク側が認めたこと

職業訓練のコース・学べること

職業訓練では、ものづくりのスキルや一般事務などに活用可能なPCスキル、介護サービス、プログラミングなど、目指す職種に応じて学べることが幅広く、さまざまなコースが用意されています。

失業中の人に向けたコースや、スキルアップを目指す在職者に向けたコースなど、求職者の状況に応じたコースが用意されています。受講期間は主に3カ月〜1年間程度で、なかには1〜2年の長期間のものもあります。

例えば、「IT系コース」は、Webプログラマ、SE(システムエンジニア)、Webアプリケーションプログラマなどへの就職を目指すものなどがあります。Webサイト制作、アプリケーション開発に関する知識および技能の習得、プログラミング言語や仕組み、それを動かすためのインフラ環境等について学習し、スキルを身につけることができます。

他にも、女性向けのコースや資格取得を目指すコースも用意されており、子育て中であれば託児所を活用しながら受講できる場合もあります。

職業訓練を受講できる場所・機関

職業訓練は、主に以下の場所・期間で受講できます。

  • 職業能力開発校
  • 民間の教育訓練機関
  • 職業能力開発短期大学校や大学校
  • 職業能力開発促進センター

職業訓練を受講できる場所は、国または自治体が主体となって実施する「施設内訓練」と、民間の教育訓練機関に委託して実施する「委託訓練」によって異なります。

自分が住んでいる近くの受講場所・機関を調べたい場合は、ハローワークインターネットサービスの検索フォームから受講内容とセットで探すことができます。

職業訓練の種類や対象者

職業訓練には、離職者向けの公共職業訓練(離職者訓練)と、求職者向けの求職者支援訓練の2種類があります。離職者と求職者の違いは雇用保険を受給しているかどうかの点にあります。

公共職業訓練(離職者訓練)求職者支援訓練
対象者雇用保険を受給している雇用保険を受給していない
費用無料(テキスト代等は自己負担)無料(テキスト代等は自己負担)
期間3カ月~2年2カ月~6カ月
手当・通所手当・失業保険の延長・通所手当・職業訓練受講手当・寄宿手当

ここからは、公共職業訓練(離職者訓練)と求職者支援訓練について詳しく解説します。

公共職業訓練(離職者訓練)

公共職業訓練(離職者訓練)は、離職者向けの職業訓練です。雇用保険から失業保険を受給していれば、年齢や性別問わず誰でも受講資格があります。また、職業訓練を受講することで、失業保険の延長申し込みができます。

受講費用は無料で、コースによってテキストなど用意するものがある場合のみ、自己負担が発生します。就職に有利な職業スキルや知識を習得するための訓練を行い、短いと3カ月程度、習得に時間がかかれば2年ほどかけて学ぶことができます。

厚生労働省が公表している「ハロートレーニング(離職者訓練)の受講者数・就職率の推移」を見ると、就職率が「施設内訓練」で86.7%、「委託訓練」で74.6%と、高水準の結果を残しています。公共職業訓練を受講することで就職率も高くなり、希望の再就職を実現させやすくなるでしょう。

コース・内容としては、介護や障がい者支援、プログラミング、自動車整備、造園などさまざまです。どれも基礎的な知識から身につけられます。

求職者支援訓練

求職者支援訓練は、求職者向けの職業訓練です。雇用保険から失業保険を受給できない人、もしくは受給が終了している人が対象となります。公共職業訓練と同じく、年齢や性別問わず対象となれば誰でも受講できます。

費用は無料で、コースによってテキストなど用意するものがある場合のみ、自己負担が発生します。就職に必要な職業スキルや知識を習得するための内容になっており、受講期間は離職者向けのものより短く、2〜6カ月ほどのものが多いです。

また、公共職業訓練とは支給される手当の内容も異なり、一定の条件を満たせば「職業訓練受講手当」を受け取れる可能性があります。月額10万円を受け取れ、収入が一定期間途絶えてしまう求職者の支援をしてもらえます。

職業訓練の特徴と受講するメリット

職業訓練の特徴やメリットを解説します。スキルや知識が不足していて再就職がうまくいかないと悩んでいる場合は積極的に活用し、スムーズな再就職を実現させましょう。

無料で受講できる

職業訓練は、離職者・求職者ともに無料で受講できます。テキスト代など一部自己負担が発生する場合はあるものの、再就職に必要なスキルや知識を基本的に無料で身につけられます。

また、国や自治体が運営している施設だけではなく、民間の教育期間で行われる訓練も無料で受講できます。本来スクールに通ったり、通信教育を受けたりしたら数十万かかるような内容も含まれています。

無料だからといって受講内容に不足があるわけではなく、再就職に必要な知識を身につけられるカリキュラムが用意されています。一定期間収入が途絶えてしまう離職者・求職者にとっても受講ハードルが下がり、希望しやすくなるでしょう。

全国各地に窓口がある

全国のハローワークに窓口が用意されています。そのため、受講に対して地域格差がなく、誰でも気軽に申し込みや相談がしやすい点も特徴です。窓口だけではなく受講場所も全国にあるため、探しやすく新しいスキル習得へのハードルは低いと言えます。

また、条件を満たせば通所するための手当も給付されます。受講したい機関が遠い場合や、通所に費用が発生してしまう場合でも安心して通うことができます。

多数のコースが用意されている

職業訓練では、就職のために身につけたいスキルによって豊富なコースが用意されています。分野も幅広く、基礎知識から学べるため、独学で勉強するよりも効率良く学びやすいでしょう。

また、訓練が終了したあとに資格を取得することも可能です。資格によっては受験料が自費となりますが、受験に合わせてしっかりとスケジュールが組まれるため安心して取り組めます。

美容師や保育士など、仕事によっては資格がなければ就けない職業もあります。専門性の高いスキルを身につけることもできるため、気になる資格があればチェックしてみてください。取得した資格は履歴書の資格欄に記入しておくことで、転職活動に役立てることができます。

就職サポートを受けられる

職業訓練の受講前・受講中・修了後に、ハローワークや訓練機関からキャリアコンサルティングや職業紹介といった就職支援を受けることができます。全国に窓口があるため、質問や不安があればキャリアアドバイザーに相談してみると良いでしょう。

面接練習や書類添削なども受けられるため、つまずくことが多い転職活動の力強い味方となります。就職サポートはいつでも無料で受けられるため、自分にあっている仕事が何かわからない、なかなか面接に受からないといった個々の悩みもアドバイスしてもらえます。

1人で悩むよりも選択肢が広がったり、キャリアプランについて考える機会を設けられたりするため、結果的に転職を成功させやすくなるでしょう。

手当や給付金を受け取れる

雇用保険の受給者であれば、雇用保険を受給しながら職業訓練を受講できます。受給していない求職者の場合は、支給要件に該当すれば職業訓練受講給付金を受け取ることができます。

受講終了まで早くても2カ月程度かかるため、その間収入がないことは焦りや不安を生みやすくなります。その中で、手当や給付金などの援助を受けながらスキルを身につけられるため、経済的な不安を解消しながらの転職活動が可能です。

就業に必要なスキルや入社後に役立つ知識を身につけた状態で転職活動に望むことで、自信を持って転職活動に望めます。早期離職を防ぎ、キャリアアップしていくためにも、手当や給付金を受け取れる点は大きなメリットとなるでしょう。

職業訓練で受け取れる手当・給付金

職業訓練で受け取れる手当や給付金は、「雇用保険」と「職業訓練受講給付金」の2つがあります。訓練中は収入が途切れてしまうため、事前にチェックしておくことが重要です。それぞれの特徴や支給額、条件を解説します。

雇用保険

雇用保険(失業保険)を受給している場合は、受講開始後にも基本手当(失業保険)・受講手当・通所手当の3種類の手当を受け取りながら訓練を受けることができます。
※雇用保険における基本手当のことを失業給付または失業保険と呼称します。

手当の種類支給額
基本手当(失業保険)離職前の賃金に応じて支給額が異なる
受講手当日額500円(上限あり)
通所手当通所方法により支給額が異なる(上限あり)

参考:『職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト』厚生労働省

基本手当は、離職前の賃金に応じて額が決まる失業保険として満額を受け取れます。4週間に1回、ハローワークに失業認定をもらいに行き、失業状態を確認してもらう必要があります。自己都合の退職と会社都合の退職で受給までの期間などが異なるため確認が必要です。

受講手当は、日額500円で最大40日間で2万円が受け取れます。主にテキスト代のように受講するためにかかる費用をカバーするものです。通所手当は、受講機関への交通費です。通所方法によって支給額が異なり、上限も設定されています。

職業訓練受講給付金

雇用保険を受給していない場合は、職業訓練受講手当・通所手当・寄宿手当の3種類の手当を受け取ることができます。

手当の種類支給額
職業訓練受講手当月額10万円
通所手当月額上限42,500円
寄宿手当月額10,700円

参考:『求職者支援制度のご案内』厚生労働省

職業訓練受講手当は、転職期間中の生活支援にあてるもので、月額10万円を修了まで受け取れます。通所手当は、受講機関への交通費です。通所方法によって支給額が異なり、上限も設定されています。寄宿手当は、職業訓練機関に通うために1人暮らしをしたり、家族と別々に暮らしたりする必要がある人が対象で、月額10,700円が受給されます。

なお、職業訓練受講給付金には支給要件があり、以下の8項目を満たす必要があります。

  1. 本人収入が月8万円以下
  2. 世帯全体の収入が月30万円以下
  3. 世帯全体の金融資産が300万円以下
  4. 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
  5. 訓練実施日全てに出席する
    ※やむを得ない理由により欠席し、証明できる場合(育児・介護を行う者や求職者支援訓練の基礎コースを受講する者については証明ができない場合を含める)であっても、8割以上出席する
  6. 世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
  7. 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
  8. 過去6年以内に、職業訓練受講給付金の支給を受けていない

職業訓練の申し込み方法・受講するまでの流れ

職業訓練を受講するには、以下の5つのステップを踏む必要があります。

  1. 求職申し込み・職業相談を行う
  2. 職業訓練の受講申し込みを行う
  3. 面接・筆記試験を受験する
  4. 合格者説明会に出席・受講のあっせんを受ける
  5. 職業訓練受講開始

しっかり手順を踏まなければ受講資格を失ってしまいます。それぞれの手順における注意点もあわせて解説します。

①求職申し込み・職業相談を行う

まずはハローワークに行き、窓口で求職の申し込みと職業相談を行います。ハローワーク側に現状や希望を伝え、適切なアドバイスを受けられる状態を作ります。次に職業訓練を受けたいことと、希望のコースについて相談します。

特に希望がなければ、自分に適したコースがないか質問してみましょう。締切直前は窓口も込み合うことが予想されます。余裕を持ったスケジュールで向かうようにしてください。

②職業訓練の受講申し込みを行う

希望のコースが決まったら、必要書類を用意・記入し、窓口に提出します。受講申し込み書の内容を踏まえて書類選考が行われるため、誤字・脱字のようなミスなく記入することが重要です。

また、志望動機を書く欄もあります。どうして新しいスキルや知識を身につけたいのか、訓練受講後はどんなキャリアプランを考えているのかを端的にまとめて書きましょう。

③面接・筆記試験を受験する

書類選考に通過したら面接や筆記試験が行われる場合もあります。面接では、志望動機や自分が学びたいこと、訓練で習得したスキル・知識を活かしてどのように働きたいかなどをアピールします。

面接慣れをしていない人は事前準備と練習が必要でしょう。就職サポートはいつでも無料で受けられるため、困ったら窓口に相談してみてください。

筆記試験では、一般常識や義務教育で習得している知識から問題が出されます。難しい問題は多くありませんが、事前に勉強しておくと安心でしょう。

④合格者説明会に出席・受講のあっせんを受ける

面接や書類選考に合格すれば、合格通知書と必要書類が届きます。まずは書類に目を通し、丁寧に記入しましょう。続けて合格者説明会に出席し、受講内容やルールの案内を聞きます。合格者説明会では、書類を提出し、受講指示書や受講推薦書を受け取ります。ここまでの手順を踏むことで、職業訓練受講のあっせんを受けたと言えます。

せっかく合格しても、書類を提出し忘れたり、合格者説明会に欠席したりすると合格を取り消されてしまい受講できなくなります。ハローワークからのお知らせは注意深くチェックしておくようにしてください。

⑤職業訓練受講開始

以上の手続きを行ったら職業訓練が始まります。初日はガイダンスが中心となります。資格取得やスキル習得を目指して毎回必ず通所しましょう。

就職支援計画書に沿って職業訓練を受けながら、毎月1回、ハローワークで職業相談を受け、給付金の申請を行う必要があります。職業相談の場で進捗を共有しなければ、給付金が支給されない可能性もあるため、忘れないように気をつけましょう。

【職業訓練のコース事例】製造系・IT系のスキルも習得可能

職業訓練のコースには、製造系やIT系のコースも豊富に用意されています。ここでは、電気関連分野・機械関連分野・金属関連分野・IT分野のコース例を紹介します。エンジニアやプログラマを目指したい場合にもぴったりです。各コースの内容や習得できるスキルも詳しく解説します。

電気関連分野

電気関連分野のコース例として「電気機器科」の事例を紹介します。約1年間かけて、第2種電気工事士免状などを取得しながら電気設計・施工について学ぶことができます。 ※2024/02/20時点

目的電気の基礎知識・安全作業、電気工事作業、シーケンス制御回路の設計・制作・検査・電気機器の検査、修理調整・コンピューター基本操作ができる知識・技能の習得
内容電気理論測定法・試験法電気機器・配線器具製図電気関係法規電気工事実習配線実習コンピューター操作基本実習検査実習
訓練修了後に取得できる資格第2種電気工事士免状(所定の出席時間および知識と技能を習得することにより修了時に取得可能)第1種電気工事士試験(試験合格後3年の実務経験は必要)【任意】第3種電気工事主任技術者試験
訓練期間訓練期間月数:12カ月訓練日数:208日
訓練時間9:00〜16:30(総時間:1,400時間)
自己負担額35,900円(教科書代:20,000円、その他:15,900円)

参考:『電気機器科|職業訓練検索』ハローワーク インターネットサービス

機械関連分野

機械関連分野のコース例として「3Dモデリング科」を紹介します。2次元および3次元CADの操作や図面作成技能の習得を目指して実施されます。 ※2024/02/20時点

目的2次元および3次元CADの操作と実践的な図面作成技能の習得
内容3Dプリンタによる立体形状作成NCプログラミング作成マシンニングセンタ操作実習
訓練修了後に取得できる資格技能検定(機械・プラント製図3級)CAD利用技術者試験
訓練期間訓練期間月数:6カ月訓練日数:104日
訓練時間9:00〜16:30(総時間:702時間)
自己負担額23,000円(教科書代:10,000円、その他:13,000円)

参考:『3Dモデリング科|職業訓練検索』ハローワーク インターネットサービス

金属関連分野

金属関連分野のコース例として「ものづくり溶接科」を紹介します。製造業に必要な鉄鋼材の加工・溶接作業ができるようになるスキルを身につけます。 ※2024/02/20時点

目的鉄鋼材の加工・炭酸ガスアーク溶接作業ができる知識・技能の習得被覆アーク溶接・TIG溶接による溶接施工ができる知識・技能の習得
内容被覆アーク溶接・半自動アーク溶接による鉄鋼材の各種溶接施工・段取りステンレス鋼・アルミニウム合金材のTIG溶接・機械板金
訓練修了後に取得できる資格ガス溶接技能講習アーク溶接等の業務に係る特別教育自由研削といしの取替えなどの業務に係る特別教育動力プレスの金型などの取り付け・取り外し・調整の業務に係る特別教育
訓練期間訓練期間月数:6カ月訓練日数:109日
訓練時間9:30〜15:40(総時間:666時間)
自己負担額13,900円(教科書代:9,000円、その他:4,900円)

参考:『ものづくり溶接科|職業訓練検索』ハローワーク インターネットサービス

IT分野

IT分野のコース例として「基礎から学ぶJavaプログラマー育成科」を紹介します。業界で常に人材が不足しているJavaを習得することで、将来性のあるエンジニアを目指します。 ※2024/02/20時点

目的プログラマとして必要な知識・プログラミングスキル・論理的な思考力の習得演習問題や総合演習を通しての実務レベルの向上
内容Java言語の学習開発における考え方の理解プログラミングの思考力を深める合理的な開発手法の習得
訓練修了後に取得できる資格Oracle Certified Java ProgrammerSliver SE認定資格 Oracle
訓練期間訓練期間月数:3カ月訓練日数:59日
訓練時間9::00〜15:50(総時間:324時間)
自己負担額9,000円(教科書代:9,000円、その他:0円)

参考:『基礎から学ぶJavaプログラマー育成科|職業訓練検索』ハローワーク インターネットサービス

これらはあくまで参考情報となりますが、是非ご自身で最寄りの職業訓練を探してみてはいかがでしょうか?
職業訓練検索

まとめ

職業訓練(ハロートレーニング)とは、求職者が新しいスキルや専門的な知識を身につけ、再就職を支援する公的サービスです。条件を満たせば無料で受講できるだけでなく、給付金を受け取りながら学ぶこともできます。全国のハローワークが窓口となっているため、申し込みを希望する場合は近くのハローワークへ相談に行ってみましょう。

また、職業訓練受講中または受講後に「手に職をつけて転職したい」「エンジニアを目指したい」という方は、転職支援サービスを展開している「Achieve Career(アチーヴキャリア)」がおすすめです。

静岡県や愛知県などの東海エリアで、未経験からのエンジニアへの転職支援を行っており、業界に精通した知識を持つコンサルタントが在籍し、多くの転職支援実績を保有しています。

希望の転職先についての相談だけではなく、職業訓練を通して習得が必要なスキル・不足している知識も的確にアドバイスしています。
求職者の方は完全無料でご利用いただけるため、静岡県・愛知県などの東海エリアで就職・転職を検討している場合は、ぜひAchieve Career(アチーヴキャリア)をご活用ください。

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