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【静岡県伊東市】豊かな自然とほどよい都市機能、そして温泉が身近にあるまち 2026/1/30版

「大きな青い空と海を眺めて心から癒されたい」「山に登り、美しい景色を楽しむ時間を持ちたい」「温泉に浸かって、心と体をほぐしたい」「新鮮な野菜や魚介類を心ゆくまで堪能したい・・・」

そんな憧れを、暮らしの中で実現できたら素敵だと思いませんか。

もしかすると、忙しい毎日の中で、“今の暮らしそのものを変えたい”と感じ、移住を検討したことがある方もいるかもしれません。

今回は、豊かな自然に囲まれながら、温泉が生活の中に溶け込み、生活の質の向上が望める暮らしと観光が共存している観光都市「伊東市」をご紹介します。

観光都市「伊東市」ってどんなところ?

按針祭海の花火大会(伊東市提供)

伊東市は、静岡県の伊豆半島の東部にあり、相模湾に面しています。“伊豆の玄関口のひとつ“とも言われており、人口は約64,000人(2025年3月31日現在)です。

都心からのアクセスも良好で、東海道新幹線と在来線を利用すれば、東京駅から伊東駅まで約90分。特急「踊り子号」を利用すれば、乗り換えなしで約100分ほどです。

車の場合は、東名高速道路「厚木IC」から約90分、「沼津IC」からは、約60分。首都圏からも通勤圏内にあります。こうしたアクセスの良さから首都圏から日帰りで訪れる観光客も多いエリアです。

伊豆半島東部に位置しているため、海洋性気候の影響を受け、一年を通して比較的温暖で過ごしやすい環境です。冬場は日照時間が長く、暮らしやすさを感じられるポイントのひとつと言えるでしょう。

また、自然豊かな環境でありながら、買い物環境も比較的整っています。市内には総合病院があり、市内全域にクリニックや歯科医院も点在しており、安心感を持って暮らすことができます。

海・山・川・湖!自然と温泉が身近にある伊東市の暮らしの魅力

城ヶ崎海岸(伊東市提供)

伊東市には、海・山・川・湖といった自然が身近にあり、四季折々の自然の恵みを日常的に感じることができます。

大室山(おおむろやま)
「巣雲山(すくもやま)」
オレンジビーチ
松川(まつかわ)
汐吹海岸(しおふきかいがん)
小室山(こむろやま)
一碧湖(いっぺきこ)
城ヶ崎(じょうがさき)
は、伊東市を代表する美しい景色として「伊東八景」と呼ばれ、多くの人を魅了しています。

伊東市の魅力は、こうした美しい景色だけではありません!

伊東温泉の湧出量が非常に多く、静岡県内でトップクラスを誇ります。全国的にも有数の温泉地として知られていますが、地域住民にとっての温泉は、特別なものではなく、日常の延長線上にあります。そのため、暮らしの中で、豊かな温泉ライフを送ることができます。

筆者自身も、伊東温泉の魅力に惹かれた一人です。

源泉かけ流しの温泉を心ゆくまで堪能できる旅館に、これまで何度も足を運んできました。

たっぷりと湧き出る温泉は、無色無臭で肌に優しく低刺激のため、つい長湯をしてしまいます。

湯上り後もいつまでも体がぽかぽかと温かく、湯冷めしないため、温泉の余韻が長く続くのが印象的です。

自然豊かな伊東市は、食の魅力にもあふれています。

市内には複数の漁港があり、新鮮な魚介類を日常的に味わうことができます。スーパーには、朝水揚げされた魚が並ぶなんてこともあり、日々の食卓が豊かになるでしょう。

また、市街地には漁師飯として知られる「うずわめし」を味わえる店や昭和の雰囲気を感じられるソフトクリームが名物の喫茶店、ご当地スパゲッティが有名な老舗喫茶店なども点在しています。こうした店は、地元住民はもちろん、観光客にも人気があります。

伊東市内 4地区それぞれの特徴とは?

【宇佐美地区】宇佐美

JR宇佐美駅を中心に商店や教育機関が集まる宇佐美地区は、伊東市北部に位置しているため、首都圏へのアクセスが比較的しやすいエリアです。

「宇佐美港」があり、漁村の面影が残る町並みからは、懐かしさを感じられます。

海と山が近いのもこの地区の特徴です。海では海釣りやサーフィンを楽しむことができ、潮が引いた時は、磯遊びや生き物探しをするのも良いでしょう。

また、伊東八景のひとつ「巣雲山」があり、美しい景色を望みたい時はハイキングもお勧めです。

みかんの栽培が盛んな地域でもあり、秋から初夏にかけてみかん狩りを楽しむことができるのも魅力のひとつです。

【市街地地区】湯川、松原、玖須美(くすみ)、新井、岡、鎌田

伊東駅から程近い市街地地区は、商店街やスーパーマーケットが集まり、利便性が高いエリアです。

今では少なくなったアーケード商店街も残っており、レトロな雰囲気を感じることができます。

筆者は、レトロな雰囲気を持つ商店街が大好き。伊東駅近くの商店街では、伊東名物の「ちんちん揚げ」やゴルフボールのような見た目の洋菓子と和菓子をミックスしたお菓子をお土産に購入したことがあります。量り売りをしている国産椿油のお店もお気に入りで、訪れるたびに立ち寄っています。

市内には有名旅館が多数点在しており、住宅街を歩いていると、思いがけず有名旅館に出会うこともあります。

筆者が散歩中に偶然出会った旅館では、「伊東に行くなら~♪」というCMソングが、思わず頭に流れ、口ずさむこともありました。

観光客と地元住民が日常的に行きかうエリアですが、それほど混雑をしていることもなく、落ち着いた雰囲気の温泉街です。

また、市街地地区には共同浴場が多く、入浴料が200円から300円程度と手頃です。そのため、地域住民憩いの場として親しまれており、温泉を日常的に楽しめる点も、このエリアの大きな魅力と言えるでしょう。

【小室地区】川奈、吉田、荻(おぎ)、十足(とうたり)

吉田地区は、国道135号線沿いを中心に大型店舗が多く出店しており、日常生活に必要な買い物がしやすい環境が整っています。そのため、子育て世帯にも人気のあるエリアです。

川奈、荻、十足エリアには「一碧湖」や「小室山」など伊東市を代表とする有名な観光地があり、自然を身近に感じながら気軽にリフレッシュできる環境が整っています。

【伊豆高原地区】富戸、八幡野、池、赤沢

伊東市内でも観光地として特に有名な伊豆高原地区には、伊豆急行「伊豆高原駅」があり、バス路線も充実しています。

美術館や博物館も多く、芸術や文化を身近に感じられながら暮らせる環境です。

また、分譲地や別荘地が広がり、自然豊かな環境を求めて移住してきた方も多く暮らしています。

犬を連れて利用できる宿泊施設や飲食店が多くあることも特徴で、「日本一犬に優しいまち」「犬連れ旅行の聖地」を目指していることから通称「イヌ高原」と呼ばれることもあるそうです。

伊東市に移住した先輩移住者の声 ご紹介

今回、コラムを書くにあたり、伊東市役所企画課移住担当の三好さんと移住コーディネーターの杉浦さんが対応された先輩移住者の声をご紹介します。

20代女性(起業)映画館

「ちょうどいい自然があり、都心と比べ落ち着いているけど、不便ではないところに魅力を感じました。都心から移住しましたが、大きなギャップは感じていません。とても住みやすい場所です。」

◆40代男性(起業)カフェPeri

「アクセスの良さと気に入った物件との出会い、そして何より地元の方が温かい点が移住の決め手です。」

◆その他

伊東が好きな理由として、ほとんどの方が、「アクセスの良さ」「ほどよい田舎」「山・海・温泉と豊富な自然」を挙げられています。

特に中高年の方からは、「もっと早く移住すればよかった」という有難い声をよく耳にします。

伊東市在住の移住相談員と担当職員が伝えたいこと

左:伊東市移住コーディネーター 杉浦さん 右:伊東市企画課 三好さん(伊東市提供)

◆伊東市企画課 三好さん

「伊東は、豊かな自然環境に恵まれ、首都圏からのアクセスも良く、ほどよい田舎です。こうした環境から、静岡県内においても、移住先として高い人気を得ております。

私からは、移住先に伊東を考えている方、伊東が少し気になっている方などなど、まずは一度、伊東へ足を運んでみてください!

移住は、仕事、家庭、生活環境が大きく変化するため、人生の大きな転機の一つです。

今は、スマートフォンやパソコンから気軽に様々な情報を入手することができる時代ですが、その土地へ行って、ご自身の目で街の様子を見て、街の空気を感じることが一番重要だと思います。

移住相談は、電話やメールの他に都内で開催される出張相談会での対面相談もOKです。

伊東への移住についての相談は、我々2人にお気軽にご相談ください!お待ちしております。」

◆伊東市移住コーディネーター 杉浦さん

「移住って人生を変える分岐点ですし、そこに関われることは「幸せのお裾分け」のようで、とても幸せな仕事だと思います。移住先に相談できる人がいれば心強いと思いますので、私でよければ伊東に「知り合い」が一人できたと思ってもらえたら嬉しいです。持っている情報をすべて出し切るつもりで移住相談に対応していますが、あまり深く考えずに・・・もっとイイ場所が見つかれば?そこへまた移住すればイイんです(笑)」

伊東市移住コーディネーターの杉浦さんも移住者の一人です。

お休みの日には、ビーチコーミングを楽しんだり、サーフィンをしに伊豆半島の海へ出かけたりと、伊東暮らしを満喫されています。

また、伊東市企画課移住担当の三好さんと連携しながら仲良く移住相談対応をされており、相談者に寄り添う温かい雰囲気が言葉の端々から感じられます。

伊東市のとっておきの移住支援制度

移住を検討する際に、「まずは現地へ行ってみたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。実際に土地を訪れ、自分の足で歩き、自分の目で見て肌で感じることはとても大切なことです。

伊東市では、そうした方のために、移住コーディネーターの杉浦さんが「伊東暮らし現地ガイドhttps://ito-iju.jp/news/hodoyoi-guide.html」を行っています。

すでに住みたいエリアを絞り込めている方は、杉浦さんの案内のもと、希望するエリアを2時間ほどかけてめぐります。

一方、エリアを検討中の場合は、市内全域の生活環境の確認や別荘地内などを約4時間かけて案内をしてもらえるとのこと。ランチは移住者が経営しているお店を訪れることが多いそうで、先輩移住者と直接話できるチャンスがあるかもしれません。

また、情報収集やお試し移住を目的として伊東市に滞在する場合、滞在費用の一部を補助してもらえるお試し移住支援事業補助金も用意されています。

インターネットや資料で情報を集めることも大切ですが、実際に現地へ足を運び、地域住民や先輩移住者と話してみたり、その土地の空気に触れることは、移住を検討する上でぜひ体験していただきたいことのひとつです。

なお、補助金の申請にはいくつかの要件があります。利用を検討する際は、事前にサイトで内容を確認し、窓口で相談をすることをお勧めします。

さらに伊東市では、年に2回「移住相談ツアー」を実施しています。ツアーには先輩移住者も同席し、生の声を聞くことができるそうです。

移住前の準備の進め方や移住後の暮らしについて直接聞けるのは、とても貴重な機会と言えるでしょう。

こうしたツアーに参加をすることで、先輩移住者とつながり、実際に移住した際にも心強く感じられるかもしれません。

オレンジビーチ(伊東市提供)
さくらの里(伊東市提供)

終わりに(執筆者・取材コメント)

伊東市は、豊かな自然と温泉を身近に感じながらの暮らしを実現できるまちです。

観光地としての魅力を持ちながら、実際に訪れてみると、そこには人々の暮らしがあり、観光と暮らしが共存しています。

また、移住を検討する人に寄り添った支援制度も整っているため、「まずは現地に行ってみる!」という一歩も踏み出しやすいのではないでしょうか。

ぜひ伊東市へ訪れ、暮らしの目線でまちを歩いてみてください。

伊東市移住定住サイト
https://ito-iju.jp

◆伊東市支援制度
https://ito-iju.jp/support_system.html

Achieve Career(アチーヴキャリア)は、静岡県・愛知県への移住時の転職をサポートしております。地場の求人媒体社である株式会社アルバイトタイムスが運営し、3,100案件を超える豊富な案件ラインナップを含め、移住時の支援金に関する情報提供もさせて頂いております。又、静岡県が推進する「ふじのくにに住みかえる推進本部」構成員として、国内・海外から静岡県への移住者の転職サポートを行っております。


移住時の転職に関しては「移住アドバイザー・藤原啓之(ふじわらひろゆき)」までお問合せ下さい。

【コンサルタント紹介】
藤原啓之 https://achieve.atimes.co.jp/career/consultant/fujiwara
お問合せ 0120-887-708
     https://achieve.atimes.co.jp/contact/


執筆者:齋藤綾(Aya Saito)

静岡生まれのUターン移住経験者。社会人2年目に上京し、「静岡県移住相談センター静岡窓口」で移住コーディネーターとして3年間務めた後、本業を持ちつつ社会的課題をミッションとする団体の広報やサポートを行うパラレルキャリア。旅行と音楽、季節の手仕事が好き。 

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