【営業職】職務経歴書の書き方!見本テンプレート付きでポイントを解説。 2023/4/28版
営業職に転職を考えるなら、一般的な履歴書のほかに「職務経歴書」が必要です。この記事では履歴書との違いや職務経歴書で書くべき項目、気を付けたいポイントなどを解説します。スムーズに書くためのコツについても紹介しますので、職務経歴書を一から書くのはなかなかハードルが高いといった方も、ぜひ参考にしてみてください。
職務経歴書の見本テンプレート【営業】
20●●年●●月●●日現在
氏名:●● ●●
■ 職務要約
飲食店の新規出店サポートとして4年、保険営業として2年以上の経験を積んできております。また、2017年4月からはマネジメント職として、マニュアルや業務フローの整備に努めてきました。
★★株式会社では、新規開拓営業で培ったノウハウを活かして、2020年度の年間個人売上が予算達成率120%、21年度は130%を記録。丁寧な説明により、お客様の信頼を獲得できるよう努めてまいりました。
■ 職務経歴
勤務先名:株式会社●●(期間:2013/04~2020/03)
◆事業:店舗コンサルティング業(東証ジャスダック上場)
◆従業員数:200名
◆売上高:45億円
◆雇用形態:正社員
横スクロールでご覧いただけます。
期間 | 業務内容 |
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2013年4月 ~ 2017年3月 |
部署名:東京本社 企画営業部 営業第1課 配属 |
【職務】営業職 【職位】一般職 / チーム人数 15名 2ヶ月の研修後、営業第1課へ配属される。 【目的・役割】 東京都・神奈川県・静岡県・千葉県の個人経営飲食店を担当。 【目標・成果】 2015年度総売上 約1,200万円 予算達成率110% 【内容・手段】 個人飲食店のオーナーに向けて、いかに安価で効果的なプロモーションを打ち出すかということを軸として営業活動を行った。大手チェーンに比べ月々にかけられる予算は限られていることが多いため、ターゲットとなる顧客を絞ったソリューションを提案した。 |
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2017年4月 ~ 2020年3月 |
部署名:東京本社 企画営業部 営業第1課 |
【職務】営業職 【職位】リーダー/チーム人数15名 部下13名 営業実績が評価され、課長に昇進。 営業第1課のチームリーダーとして、営業活動と並行して部下の指導や業務管理を担う。 【目的・役割】 チーム内に営業ノウハウを蓄積し、業務効率改善と売上の向上を図る。 【目標・成果】 2017年度 目標:チーム総売上 1,400万円 / 実績:1,540万円(110%達成) 【内容・手段】 新規開拓営業と既存顧客約100社のフォローを行いながら、部下13名の業務進捗管理、成績管理、改善指導を行った。 |
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【退職理由】 個人向けの新規営業に自信があり、新規開拓営業の経験を積みたいと考えたため。 |
◆従業員数:200名
◆売上高:15億円
◆雇用形態:正社員
横スクロールでご覧いただけます。
期間 | 業務内容 |
---|---|
2020年4月 ~ 現在 |
部署名:関東営業部 日本橋支社 配属 |
【職務】保険営業 【職位】一般職 / チーム人数6名 日本橋支社を営業拠点とし、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城)エリア内60代以上のシニア層のお客様に電話・訪問にて生命保険の提案営業を行う。 【目的・役割】 新規契約獲得が主な目的。保険請求業務、契約後のアフターフォローも行う。 【目標・成果】 2020年度 年間個人売上 約2,000万円 予算達成率 120% 【内容・手段】 1日に約300件の電話でのアプローチを行い、興味を持ったお客様へパンフレットを発送した。後日訪問にてご説明してニーズを喚起し、契約を獲得した。 |
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【退職理由】 お客様への提案の幅をさらに広く持てるよう、多くの保険会社を取り扱う代理店に転職したいと思ったため。 |
■ 資格
◆普通自動車第一種運転免許(2010年11月取得)
◆営業士(2018年11月合格)
◆ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(2020年3月合格)
■ スキル
◆Word(文書作成)
◆Excel(関数を用いた顧客名簿の作成など可能)
◆PowerPoint(顧客向けプレゼン資料作成など可能)
■ 自己PR(以下の点でお役に立てます)
【顧客のニーズを把握し提案を行った経験】
これまで飲食店コンサルティング営業と保険営業を合わせて10年間経験しました。営業活動では一貫して、顧客の潜在的ニーズを汲み取り、どのようなメリットを提供できるのか、具体的に数値化・言語化して顧客に提案することを心がけました。自社と顧客の信頼関係を強固なものにすることができ、照会による契約をいただくなどリピート率向上にもつながりました。
【コミュニケーション力】
シニア層への保険営業を通して、顧客の立場に立ったコミュニケーションを行う能力を身につけました。保険商品という目に見えない商材を扱うことからも、心からご納得・安心して契約していただくことを一番に心がけております。契約に際して何か不明な点はないかを丁寧に伺うことはもちろん、万が一の解約や死亡時にどのような手続きが必要か、受け取れる金額はいくらかということをケースごとに具体的に説明することでご安心いただけました。相手に合わせて説明できるコミュニケーションスキルは、貴社での保険営業にも活かせるスキルであると自負しています。
職務経歴書とは
そもそも職務経歴書とは、転職活動などの際、採用担当者や面接官に自分がこれまで積み上げてきた経験やスキル、実績などを伝えるための書類です。
同様の意味合いの書類として履歴書があるものの、こちらは応募者の基本的なプロフィールにフォーカスがあてられているのが一般的です。たとえば、「職務遂行に適した学歴や職歴かどうか」や「実務に活かせる資格を保有しているか」、「給与や勤務形態などはマッチングするか」などが基本的にチェックされやすいポイントです。
一方、職務経歴書では履歴書よりもさらに深掘りし、業績や成果など仕事に関連した内容が中心に記載されます。その人を採用した後、業績に貢献してもらえるかどうかを、よりシビアに見られると言っても過言ではありません。そのため、前職の状況をよく見られる転職活動では、職務経歴書が特に重視される傾向にあります。
営業の職務経歴書で意識するポイント
では、これまで営業職に携わってきた人が転職活動を行う際、職務経歴書ではどのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。
基本的な記載ポイント
営業の職務経歴書では、記載すべきポイントがいくつかあるため、漏れのないよう確実に押さえておくようにしましょう。たとえば、以下のようなものが書くべき内容として挙げられます。
- これまで扱ってきた商材
- ターゲットとしてきた顧客層
- 自身で工夫した営業方法
- 販売実績や成果など
まず商材は、曖昧で抽象的な表現を避け、採用担当者がイメージしやすいように、具体的な商品名やサービス名などを記載することが大切です。
また、ターゲットとなる顧客層を記載する際は、新規顧客と既存顧客の販売割合を示したり、法人営業ならエリアや業種、会社規模なども併せて説明したりすることで分かりやすくなります。
販売実績や成果は、商品やサービスの販売数以外に、成約率やお客様満足度調査の結果、取引額は社内の何人中何位だったかというような具体的な数値で表せるものがおすすめです。
営業の種類や内容
営業と一口に言っても、その種類は多岐にわたります。まず、顧客の種類に関して、個人なのか法人なのかによって活動方法が大きく異なるのは言うまでもありません。
営業方法も、ルート営業のように既存顧客に対して行うものなのか、マーケティング活動をする中でターゲットを定めた顧客に対し新規開拓をしていくものなのかといった違いがあります。
また、代理店営業のように、顧客へ販売してくれる代理店に対してサポートするものも営業方法のひとつです。もちろん、業種にもさまざまな種類があるため、それぞれで営業の仕方は大きく変わります。
職務経歴書に記載する際は、これらの分類を意識した上で、何をアピール材料にするのかを決めるのがポイントです。
- どのような商材を
- どのエリアに、またはどのような顧客へ
- どれほどの量を
- どのような方法(新規かルートか)や戦略で
といった観点から、自身がどのように営業してきたのかを具体的に書きましょう。また、目標やミッションに対して主体的に動いた軌跡とその結果をできるだけ具体化し、採用担当者にしっかり理解してもらえるように分かりやすく書くことが大切です。
そうした意味では、在籍した企業が狙っていた目的や、自身が担っていたミッション、携わったポジションでどんなことを求められていたのかについても記載しておくと、より読み手に伝わりやすくなります。
営業の職務経歴書の記載事項例
職務経歴書の重要性を認識し、いざ書こうとしても、どのような項目を設けて何を書けばよいのか分からないといったことも少なくありません。ここからは、営業職の人が職務経歴書を書く際の記載事項について、ひとつずつ例を挙げて解説します。各項目はそこまで複雑ではありませんので、ぜひ参考にしてください。
職務要約
最初に、これまでの経歴や従事した業務内容について、「◯社で○職を○年経験」といった形などで簡潔にまとめます。併せて、自身の経歴の中で、最もアピールしたいことを伝えましょう。例文としては、たとえば以下のような文章が考えられます。
「食品サービスの法人営業として約5年間、オンライン研修システム会社の法人営業として約3年間、合計約8年間の法人営業経験を積んできております。
特に現職のオンラインシステムコンサルティング会社では、売上が10億円規模の企業を新規開拓するとともに、オンライン研修システムを導入・運用する支援を行ってきました。クライアント企業が安定して成長していける基盤づくりに貢献しています。」
職務要約は長々と書いてしまうと、結局何が伝えたいのかが曖昧になってしまうため、3~4行を目安に収めるのがポイントです。もし複数の企業で仕事をしていた経験があれば、従事していた期間が最も長かった仕事や、応募先企業の業種に近しい仕事に絞って書くようにしましょう。
職務要約は、職務経歴書の冒頭部分にあり、採用担当者や面接官が多忙のために万が一すべて読んでもらえなかったとしても、自分自身に興味を持ってもらえるように記載するのが理想です。
中途採用の募集においては、基本的に配属される部署や業務が決まっています。そのため、「この人を採用すれば即戦力になってもらえそう」と思ってもらえれば、転職活動に成功する可能性が高くなります。
事実情報は端的かつ分かりやすく書き、また社内の販売コンテストにおいてMVPなど優秀な成績を収めた実績や成果があれば、書き添えるのもおすすめです。これらは、できるだけ具体的かつ定量的な数値化を意識すると説得力が増します。
採用担当者や面接官に自身の経歴をイメージしてもらいやすいように工夫すると、職務要約に続く内容に関してもよい印象を持って読み進めてもらえる可能性が高まります。
職務経歴
職務要約の次は職務経歴を記載します。これは、いままで所属してきた会社の基本情報や、自分自身の職務内容について掘り下げるパートです。「職務経歴書」の名称からも分かるように、最も重要でしっかり見られるところでもあります。
この欄には、以下のような内容を記載します。
- 雇用期間はいつからいつまでか
- どのような商材を扱ってきたのか
- どのような顧客を担当してきたのか
- 個人で業務を推進するのか、チーム体制を組んで協力しながら行うのか
- 営業業務にあたって工夫したことは何か
職務経歴での注意点として、職歴が複数ある場合、年表のようにだらだらと書かないようにすることです。基本的に新しい職歴から書くようにするとともに、自分がこれまで築いてきたキャリアの核になるものが目立つように記載しましょう。
併せて、異なる業界の人でもよく分かるようにすることも大切です。たとえば、「インサイドセールス」とだけ書いてあっても、どういった手法なのか営業担当ではない人だと分からない可能性があります。
そこで、「見込み顧客に対して行う、電話やメールといった社内からアプローチできる営業手法」といったように、具体的に何の業務なのかが把握できる形で記載しましょう。
採用担当者や面接官は営業の知識をあまり持ち合わせていないことも考えられるため、難しい専門用語はできるだけ避けて丁寧かつ簡潔に書くと好印象を与えられます。
また、特に中途採用においては、なぜ前職を辞めたのかも、注目されるポイントです。企業は、採用したからには長く働いてもらえることを期待しています。しかし、以前働いていた会社で「人間関係が悪かった」など不満やマイナスな側面を書くと、今回採用してもまた同じように退職されてしまうのではないかと不安に思われるかもしれません。
そのため、応募する会社で魅力に感じたこととともに、自身のさらなるキャリアアップのために転職を希望しているといったように、将来を見据えてできるだけ前向きな姿勢を見せることが大切です。
なお、職務経歴書全般に言えることですが、期間などを記載する際は、西暦と和暦が混在しないよう、どちらかに統一させると分かりやすく、履歴書とも一致させておくと、より印象も良くなります。
資格
これまでに、営業職の業務に活かせる資格を取得していた場合は、この欄に記載しましょう。資格を記載する際は、具体的な資格名と取得時期を正確に書くこと、有効期限が定められている資格の場合は期限内かどうかを確認した上で記載することなどがポイントです。
営業全般に関わる知識を問われる「営業士」は、まさに営業に携わる人なら持っておきたい資格です。また、これからのグローバル時代に欠かせない「TOEIC」「TOEFL」などの英語に関するスコアも、海外の取引先と商談することが考えられるなら、持っていて損はありません。
法人営業の場合、「中小企業診断士」や「MBA(Master of Business Administration)」などは、難関だからこそ取得できれば転職活動においても有利に働きます。
また、業種によって、建築や不動産業なら「宅地建物取引主任者」資格、保険業なら「ファイナンシャルプランナー」などを持っておくと有利です。「普通自動車第一種運転免許」に関しても、営業職は外回りが多かったり、ものを運ぶことがあったりするため、保有しているのなら必ず記載しましょう。
注意すべき点として、採用担当者はただ資格を保有しているだけではなく、それを活かしてどのような営業活動を行ってきたのかもしっかり見ています。応募先がどのような業種の企業なのかを調べた上で、顧客にプラスアルファの価値を提案できた経験なども併せてアピールできるよう、準備しておきましょう。
スキル
オフィシャルな資格とは異なり、これまで自分で学習したり磨いてきたりしたスキルを記載する欄です。一般的には、WordやExcel、PowerPointといったMicrosoft Officeのスキルなどが挙げられます。
ただ、これらのソフトだけを記載していても、何に活かしてきたのかが不明で、どういったレベルで使えるのかも分からないため、採用担当者にうまく伝わらないおそれもあります。そこで、たとえばOfficeのスキルを、「顧客名簿の作成」や「顧客向けプレゼン資料作成」など、何の業務で活かしてきたのかがイメージしてもらいやすいように、工夫して書くことも大切なポイントです。
自己PR
自己PR欄では、この会社に応募しようと思った志望動機を中心に記載するのが一般的です。また、入社できれば、どのように自分が貢献できるのかといった熱意や自身の強みなどを書くと、より印象付けられます。
たとえば、以下のような例文が考えられます。
今後は、それぞれの会社が抱える課題を把握し、解決につなげられる提案力を活かして、貴社の○○領域の売上向上に貢献したいと考えております。」
ここで大切なのは、抽象的な内容に終始しないことです。具体的なエピソードも交えると説得性が増し、採用担当者や面接官に強く印象付けられます。
営業の職務経歴書を書くときのコツ
営業における職務経歴書を書く際には、注意すべきコツがあります。ここでは5つのポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。
読みやすさを意識する
職務経歴書は、採用担当者や面接官によい印象を持ってもらい、採用につなげることを目的として用意します。そのため、読みやすい文章で情報が伝わりやすいようにしなければ、逆に印象が悪くなってしまうかもしれません。
内容だけでなく、見た目のレイアウトにも気を配りましょう。職務経歴が多くあったり、直近の仕事と異なる業務を以前していたりする場合は、新しい仕事から書き始めてさかのぼるようにする「逆編年体形式」がレイアウトとして見やすくおすすめです。
また、職務経歴書全体に統一感が出るようにフォントを決めたり、見出しの位置などを調整したりすると、読みやすさを改善できます。
営業としての実績は数字で伝える
これまで営業として仕事し、どのような実績を残したかということをしっかり伝えれば、即戦力としてのアピールにもつながります。そして、実績は抽象的な表現ではなく、販売金額や受注件数、成約率といった数値で示すことで、客観性と説得力を持たせられるようになります。
採用担当者や面接官は複数いることが一般的です。抽象的な表現だと人によってまちまちの評価になるおそれがありますが、具体的な数字を示せば、主観に左右されることなく、正当に評価してもらえるメリットがあります。
営業としての成果や行動プロセスを示す
成果を築き上げるまでの行動プロセスがどうであったかも、数値を示すことと同様に大切な要素です。採用担当者や面接官は、応募者がより高い業績を残すためにどのように考え、戦略を立てて取り組んできたのかも見ています。
努力や工夫してきたことを交えて行動プロセスを併せて記載すると、人となりや仕事への向き合い方についてもアピールできます。
管理職はマネジメントの話も盛り込む
営業で管理者としてマネジメントも実施していれば、その経験もしっかりアピールすべきです。どのようなチームを管理していたか、うまくマネジメントを遂行するために自分で工夫していた点などを織り交ぜるとオリジナリティが出て印象深くなります。
また、昨今は人手不足や成果主義の流れから、「プレイングマネージャー」と呼ばれるポジションも人気を集めており重宝される傾向があります。プレイングマネージャーとは、1人のプレーヤーとして営業活動を行い、売上を上げながら部下や組織を管理しまとめるマネージャーとしての役割も持っている人材のことです。
従来の管理者だけにとどまらない役職を経験してきたり、マネージャーからプレーヤーに戻ったりする場合は、自身が持っている営業活動の実績や実務能力についても漏れなく書いておきましょう。
営業が未経験で職務経歴書を書く場合
これまでに営業の業務をしたことのない人が、初めて営業職へ転職活動をすることもあります。そうした場合、過去の業務経験で営業職と何かしら関連があり、アピールできる部分があれば、それらのポイントを押さえて書くようにしましょう。
たとえば、これまで技術的なスキルを活かし、システム開発を担うSE職として仕事をしてきたのであれば、プログラミング言語を使った開発の仕事以外にも、依頼元やディレクターと数多く折衝してきたはずです。そういったコミュニケーションに関する部分をアピールしましょう。
また、チームをまとめるプロジェクトリーダーとして任されることがあったなら、営業職との共通点は多くあります。円滑にコミュニケーションできるスキルやチームメンバーをまとめて管理するマネジメント能力は、営業職にも通じる重要なビジネススキルです。
職務経歴書では、過去に携わってきた仕事から営業の仕事に移りたいと思った理由や、熱意・意欲とともに、自身が培ってきたさまざまなスキルをしっかりアピールしましょう。
営業の職務経歴書をスムーズに作るには
実際に営業の職務経歴書を作る際、どうすれば効率よく進められるのでしょうか。以下で紹介するポイントは、忙しくて時間が限られている場合でも有効な方法のため、ぜひ参考にしてみてください。
サンプルやテンプレートを参考にする
職務経歴書に盛り込むべき項目や、注意すべきポイントが分かっていたとしてもレイアウトを含め、自分で一から作成するのは手間がかかることです。また、どう書けばよいのか詰まってしまい時間を無駄にすることもあるかもしれません。
そうした際に便利なのが、職務経歴書のサンプルやテンプレートを参考にすることです。これらはフォーマットとして提供されているため、いちいち項目を自分で設けたり、レイアウトを調整したりする必要はありません。空欄を埋めていくだけで美しい職務経歴書が作成できるため、ぜひ活用することをおすすめします。
転職支援のサービスを活用する
転職活動は、前の仕事を完全に辞めてから行う場合もあるものの、辞職前に並行して実施するケースも少なくありません。仕事をしながら転職活動をするとなると時間がなく、自分ひとりで情報収集するのは至難の業です。
近年は、転職支援サービスも充実してきているため、これらを活用すると効率的に進められます。職務経歴書の作成をサポートしてくれるサービスがあれば、不明点などをスムーズに解消しながら、書き進められるでしょう。
また、転職支援サービスは、職務経歴書といった書類作成のサポート以外にも、転職希望者を強力にバックアップしてくれるサービスが豊富にそろっています。初めてのことで不安になったとしても、コンサルタントなど専門家からアドバイスをもらえると心強く感じられます。
登録は無料であることも多いため、転職支援を受けたい場合は、こうしたサービスを活用するのもおすすめです。
まとめ
転職活動を進めるなら職務経歴書の作成は不可欠です。業種や応募条件を調べた上で、ポイントを押さえて書くようにしましょう。転職支援サービス「AchieveCareer(アチーヴキャリア)」は地場企業に強いのが特徴で、業界にくわしいコンサルタントが企業とのマッチングを行ってくれるため、安心して任せられます。ぜひ、登録してみてください。
AchieveCareer(アチーヴキャリア)は、「エンジニア」×「静岡県・愛知県」に強い転職エージェントです。
もしも「営業職」のお仕事への転職をご検討中であれば、お気軽にお問い合わせください。
もちろん、履歴書や職務経歴書の作成に関するご質問やご相談も承ります。
求職者の方は、完全無料でご利用いただける転職支援サービスなのでご安心ください。
国家資格キャリアコンサルタントや、エンジニア出身のコンサルタントも在籍。
あなたの転職目的に寄り添い、キャリアアップやキャリアチェンジをサポートいたします。